近頃、口臭や体臭を気にされている方から大好評になっているのが、ローズサプリ、飲む香水と言われているものです。
これは、バラの花(ローズ)から抽出されたオイルをカプセルに詰めたもので、飲んでいるうちに段々口臭や体臭がローズのような芳香になると言われています。
ローズオイルの抽出方式は、大体2部類で、1つは水蒸気蒸留法と、もう一つは、アブソリュートと呼ばれる揮発性の有機溶剤を使った方式です。
アブソリュートの方が、芳香を余すことなく抽出でき、採油率も蒸留法に比べて3倍になります。
ですが、やはり有機溶剤を利用していますから、それをどんなに取り除いたとしても、ほんの少しばっかりは残りますので、経口するサプリには不向きです。
ですので、ローズサプリのオイルは水蒸気蒸留法で、抽出されているものが殆どでしょう。
ローズサプリのバラは、ブルガリア産のダマスクローズを利用しているサプリが沢山やうです。
このダマスクローズは、バラのなかでも最も芳香が良いことで知られているので、「バラの女王」とも言われています。
あのクレオパトラも利用していたらしく、ベッドのまわりにバラをちりばめて、良い芳香のなかで眠っていたとのことです。
ダマスクローズは、ワールド中で栽培されているのですが、ブルガリア産が一番良い芳香と言うことですので、香水はじめローズサプリ等に、利用されています。
バラの芳香は花がつぼみの時の方が、芳香を中に蓄えています。
ですので、バラがすっかり咲いてしまう前に摘んでしまいます。
そして、蒸留法でオイルを抽出するのですが、バラのオイルは、約3トンの花びらから約1kgのオイルしか採れないのです。
実に貴重なオイルなんですね。
その貴重なオイルをカプセルに詰めたものが、ローズサプリとしてさまざまな製造企業から出されているわけです。
大体、1日に2回とか3回、または1日1カプセルと言うように、製造企業によって飲み方も少しばっかりづつ変わります。
飲んで早速に効くと言うと比べると、1週間から2週間くらいは続けて飲んでいると、ふと気が付いた時に、自分の息からバラの芳香がしているやうです。
汗をかいた時に汗の臭いがバラの芳香に変化していたと言う人もいるやうですが、これは個人差があります、。
汗をあまりかかない人は、体臭がバラの芳香にはならないかも知れません。
ローズサプリ、効果を期待できますか?
ニッポン人は、芳香や臭いに敏感な国民かも知れません。
ですので、部屋に芳香剤を置いたり、洗濯する時も良い芳香のする柔軟剤を使ったりします。
ですので、自分の口が臭いのではないかと、かなり心配になったりします。
それで、さまざまな歯磨き粉を試してみたり、ガムを噛んだりしますよね。
この頃では、体の内部から芳香を発するように、ローズサプリを飲む方が増加しているやうです。
ローズサプリはローズオイルが詰められたサプリです。
ローズオイルを飲むの?と少しばっかり違和感を感じ取れる方もおられるかも知れませんが、カプセルになっているので、飲み易いものです。
カプセルからもバラの芳香が漂ってきて、その芳香を嗅ぐだけでも気味が和らぐでしょう。
でも、どうしてバラのオイルを飲むと、口臭や体臭が良い芳香なってしょうか。
バラにそんな力があるのでしょうか。
ローズオイルを飲むと、その芳香原材料が胃に吸収されます。
それが血液を通して肺に行き、息の芳香にバラの芳香がしたり、またはバラの芳香の汗となったりします。
(感じ方には個人差があるやうです)。
バラポリフェノールには、高い抗酸化作用がありますし、強い殺菌力や消臭効力があるので、体臭や口臭対応策をしてくれるのです、。
ただ、ローズサプリを飲んでいると、その人からバラの芳香が漂ってくると言う風になる方は多くはないかも知れません。
その人の食習慣も関係しているでしょうし、その人自身の体臭も関係してくるかも知れません。
大体の方は、バラの消臭作用の為か、体臭が少なくなったとおもわれるやうです。
バラの芳香に包まれた人となる方は、まれにはいるかも知れませんが、それ程の期待はしない方が無難でしょう。
ですが、体臭がかなり少なくなっただけでも、効力があると言えるでしょう。
汗かきの方は汗の臭いが少しばっかりだけバラの芳香がしたケースいう方もおられます。
汗をかかなくても、中にはうっすらとバラの芳香がするようになって、そばにいる人からそれを指摘された、と言う方もいます。
どちらにしろ、体臭が少なくなった、バラの芳香に包まれているほどではないものの、うっすらバラの芳香がするようになった、と言う効力はあるかも知れませんね。
ローズサプリを飲んだ後に、多くの方はげっぷが出るやうですが、その時にバラのかおりを感じ取れると言う方は結構おられます。
ただ、げっぷが出ると言うことに、違和感を感じ取れる方もおられるので、こういう方は無理に飲まない方がいいかも知れません。